小さな幸せ日記

日々の暮らしが豊かになるように...

お金持ちになるための時間単価の考え方

1日は24時間。

時間は増える事も減る事もなくみんな平等にあります。

この24時間をどう有効に使えば豊かに暮らせるかというお話です。

 

まずは自分の時給を計算してみましょ!

毎月の平均給料➗(労働時間+通勤時間)

⚠️給料はボーナス、残業代も含む

 

お金持ちになるには当たり前ですが、時間単価を上げること!

自分の時間単価を知れば物事の選択、納得度が変わります。

 

 自分の時間単価を上げる考え方

 

  • 通勤時間を減らす

会社へ行くための拘束時間として通勤時間、準備時間も入れても良いかと思いますが、準備時間は人それぞれ家庭の事情で大きく変わって来るので今は考えないとします。

お給料が月平均で30万円。通勤時間が片道1時間の人と片道15分の人がいるとします。

会社の拘束時間は休憩を含め9時間。20日出勤だったとします。

片道1時間の人は30万÷20日÷11時間=約1364円

片道15分の人は30万÷20日÷9.5時間=約1578円

この時給の差は214円です。

月にすると214円×9時間×20日=38520円の差となります。結構大きな金額になります。

「ん~でも実際にお給料の貰える金額は変わらないよ」と言われると思うんですが、時間にすると1日1.5時間、1ヶ月で30時間変わります。

この30時間は大きくないですか?

読書をする。勉強をする。ゆっくり寝る。家族と過ごす。使い方は何でもいいと思うんですが、いつもの生活に少しゆとりができればより豊かな暮らしが出来そうではないですか?

 

  • 残業時間を減らす

残業をすれば残業代が出るのでお金は増えたように思いますが、残業代は自分の時間をただ売っているだけで残業代が増えれば自分の時間は減っています。

その仕事をする事で、自分が欲しい知識やスキルが身につくのであれば別ですが、今月、来月の残業代ではなく長い時間軸で考える事が大切です。未来に繋がる学びに時間を使い、時間単価を上げるために自分に投資をしましょう。

 

  • 小さな節約をやめる

節電、節水、1円でも安いものを遠くのスーパーまで買いに行くなどなど

いつも行くスーパーより片道15分遠いスーパーの方が牛乳が50円安く売っています。1週間2回のペースで買いに行きます。

1ヶ月4週として月400円の節約。費やした時間は4時間。1時間100円の節約…時間単価が低すぎ、ストレスにもなりますよね。

最近、運動不足で健康のために歩きたい!等の理由であればいいのですが、節約の為となるともっと大きな保険、家賃、車などの固定費を見直す方が良いです。

 

  • 目先のお金をケチる

時間単価が1500円だとします。

パソコンを買い換えようと迷っています。

1つは18万円。もう1つは30万円のパソコン。この12万円の差は大きいですよね。

この値段の差はやはりスペックの違い。30万円のパソコンは動作が速くストレス無くサクサク作業が進み18万円のパソコンと比べると1日30分の作業効率化が見込まれます。貴方ならどちらを買いますか?

1日の時間単価の差は750円。

1ヶ月20日出勤で考えると15000円。

1年で18万円です。古いパソコンは下取りをしてくれます。

 

出張先で着替えのシャツが足りなくなったのたで手洗いで洗濯する事にしました。

所要時間は30分程度。

けれど、アイロンが無かったのでシャツにシワがあり少し気になりながら1日仕事をする事になりました。

ホテルのクリーニングに出せば800円で洗う労力を使わず綺麗にパリッとしたシャツを着ることが出来ます。

 

ここで言いたのは少し高いかな?勿体ないかな?

と思っても、同等の時間単価であればストレスを感じる事をするよりも代わりに作業をしてもらい、その時間を自分の好きな事に使った方がモチベーションも上がり気分良く過ごせるのではないでしょうかということです。

 

  • 投資思考

読書や勉強などの自己投資は今は直接的なお金にはならないけれど、未来への投資。

スキル、経験となり損をすることはありません。

将来の昇進や転職、事業を起こした時には時間単価を上げてくれる可能性があります。

株式投資や不動産投資なども損をする事もありますが、戦略的に投資をすれば働かなくてもお金が稼げる不労所得となり、お金のために自分が働くのではなく、自分のためにお金が働いてくれます。

 

まとめ

時間は増やすことが出来ないので、限られた時間をどう使うか感情だけで判断せずに時間単価を一緒に考えることでムダを省き時間単価を上げることが出来ます。

時間単価が上がれば経済的に豊かになり、選択肢が増え自由な時間を増やすことが出来ます。

時間をどう使っていきたいのかを考えることでより豊かな人生を送ることが出来ると思います。