最強の朝活
朝活の目的は『朝の時間を有効に使う事』
この貴重な朝の時間を最大限に使うには
『15分の有酸運動』です!
これをすれば朝だけでなく1日有効に使う事が出来ます。
DAIGOさんYoutubeより
マギル大学の研究でこんな実験が行われました。
被験者にパズルゲームをしてもらた後、2つのグループに別れてもらい、
グループAには15分間エアロバイク
グループBには15分間休憩
をしてもらいます。その後30分後、60分後、90分後、8時間後、24時間後(睡眠を取る)と同じゲームをしてもらいます。
結果、グループAの方がスコアが良く、脳を計測すると脳の活性レベルは低かったそうです。
8時間後には両グループ差は無くなったけれど、24時間後にはまたグループAのスコアが良くなったそうです。
つまり、15分の有酸運動をすると脳が最適化され、
省エネモードで活動できる=少ない労力で多くの事ができる
という事が分かります。
有酸素運動の効果は8時間ぐらい続いたと思われたけれど、24時間後
『睡眠を挟むとまたスコアが良くなった』
ということは睡眠をとる事で記憶が定着したと考えられる。
したがって運動と睡眠は相互作用を起こし、相互作用を行う事によって運動すると記憶が定着しやすくなる。というわけです。
なので、勉強の前の15分の有酸運動は効率的で、記憶を定着させたいのであれば睡眠をしっかり取ることが大切です。
他にも、朝の運動は体にいいことが沢山あります。
ダイエット効果
朝運動すると基礎代謝が10%もアップする。
運動の消費カロリーは同じだとしても、朝から運動をして一気に代謝を上げるのと、朝から徐々に代謝が上がるのを待つのとでは1日の基礎代謝量に違いが出てきます。
そして、運動時のエネルギー源は糖質です。
朝は胃の中が空っぽで血糖値が低い状態なので、血中の糖分ではなく、脂肪を分解して糖分を作り、消費しよとします。なので、効率よく脂肪燃焼が出来ます。
しかし、胃の中が空っぽのまま運動をして汗をかくとすると、低血糖や脱水症状を引き起こす危険があります。
必ずコップ1杯の水と、消化の良いすぐにエネルギーに変わるものを少し食べてから行いましょう。
メンタル強化
太陽の光を浴びる事で体内時計のズレをリセット、眠気を覚ましてくれます。
また、体と脳の働きを活発にしてくれる幸せホンモンと呼ばれる『セロトニン』が分泌され、感情を落ち着かせて心のバランスを整えてくれます。
セロトニンが不足すると心のバランスが乱れてしまい、精神的に不安定になりうつ病になりやすいと言われます。
仕事の効率アップ
早起きが苦手という人ほど朝の運動が効果的。
朝の有酸素運動は、脳の血流を増加させ、目覚めたばかりの脳を活性化させてくれます。
一日の活力の源になり、運動によって血流が促されることにより脳に酸素やブドウ糖などが送られ、頭も気分もスッキリとした状態で効率よく仕事に取り組むことができます。
朝バタバタして慌てて出社するより、出社するまでの時間を有意義に活用することで精神的な余裕が生まれ、段取りよく動けるようになったり、ミスをしにくくなったりすることに繋がり、仕事の効率を上げることができるのではないでしょうか。
結果、早く仕事を終えてプライベートの時間を持つことができれば、仕事にもプライベートにも満足感が生まれ、モチベーションも向上します。
規則正しい生活
朝の運動を習慣化するには睡眠時間と質が大切です。
早起きにばかりこだわると、十分な睡眠時間を確保することができず昼間に眠くなる…なんてことも早起きした分ベットに入る時間も早くすることを意識し習慣づけましょう。
そして、睡眠の質を上げるためには寝る3時間前までに食事は済ませ、スマホやテレビなどブルーライトを発する電子機器なるべく避ける。
お風呂にゆっくり入ったり、ラベンダーやカモミールなど好きな香りを嗅ぐなど自分がリラックスできる時間を過ごすことが大切です。