小さな幸せ日記

日々の暮らしが豊かになるように...

人生を豊かに。原因自分論で考える。

物事の考え方には『原因自分論』と『原因他人論』の考え方があります。

すべての人にあてはまる人生を豊かにするための大切な考え方だと思います。

 

原因自分論で物事を考えるとトラブルが減り、心が豊かに、穏やかに過ごせることが多くなります。

 

この反対が原因他人論。この考え方をしていると、もめ事や争い事が多くなり、人間関係が上手くいきません。

 

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原因自分論

 

 

物事の原因と責任は全て自分にあると考える

 

いまある現状は自分が選んできた結果。

選んだのは自分。

やると決めたのも自分。

 

よく聞く「言われたからした。」は、ただの言い訳です。

するか、しないかの選択をしたのは自分。

選択をして行動を起こしたのも自分です。

表面的な結果ではなく、根本的な原因で考える。

 

原因自分論は「良い・悪い」ではないので、自分のせいだと責めたり、我慢したりと傷付く必要はありません。

 

この「原因」が自分にあったという事をただ認識するだけです。

 

原因が自分にあると捉えることで、客観視できるようになります。

この原因の解決策を考え、行動すれば人は成長することができます。

 

 

 

原因他人論

 

 

物事の原因と責任は他人にあると考える。

 

いまある現状は環境のせい。

親のせい。

友達のせい。

上司のせい。

 

「言われたからした。」は

自分は悪くない。

相手に変わって欲しい。

 

原因他人論の考えばかりしていると、人間関係が悪くなって

なんで分かってくれないんだろう?

とイライラしたり悩み事が増えたり…

 

不平不満を言うだけでは何も変わりません。

 

 

 

自分が変われば相手も変わる

 

 

トラブルの多い人は「原因他人論」の考え方です。

例えば、理不尽な要求をされた場合

正しいのは自分だ!

自分は悪くない!

間違った事を言ってるのは相手の方だ!

相手が正すべきだ!

といった感じです。

 

「原因自分論」で考えると、

そもそもなぜそんな理不尽な要求をされたのか?

と原因考えます。

人は育った環境も違えば性格も考え方も違います。

「考え方が違うのでは?」

と考えると、話し合ってお互い歩み寄る事ができます。

全く考えが合わない相手なら、その相手を選んだのは自分。

分かって欲しい。

変わって欲しい。

と相手を変えようとするのではなく、

自分が受け流したり、関わらないようにするなど解決策を考えてトラブルを避けることができます。

 相手の考えや行動を理解しようとすることで、自分の成長にも繋がります。

 

「原因自分論」が定着してくると怒ったり、イライラしたりすることが少なくなるそうです。

怒るのもイライラするのも原因は自分にあるということですからね。

 

誰でも「原因他人論」で責められるのと、それが正しかったとしても嫌な気分になったり、落ち込んだりしてしまいますよね。

「原因自分論」で注意されると、私のために言ってくれてるのかな?

次から気を付けようと受け取り方が変わりますよね。

そうすると、人間関係も良くなり自然と良いひとが周りに増えてきます。

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まとめ

他人のせいにして自分を肯定するのは簡単ですが、他人のせいにするのではなく、そもそもの原因は自分にあると考える事によって、感情論から何がダメだったのか「課題」が認識できるようになります。

「課題」を解決することによって人は成長することができ、心が豊かになって人間関係も良くなります。

 

人生に大切な深い考え方ですよね。

「原因自分論」で成長し、豊かな人生を送っていきたいですね。