小さな幸せ日記

日々の暮らしが豊かになるように...

美肌を作るためのアンチエイジング フード

老化の大きな要因は酸化』=サビ糖化』=焦げ

普段の食習慣はそのまま肌に現れます。

高価なクリームや話題の化粧品を使っても、表面的な見た目でしか美しくなれません。

土台となる肌は内側からキレイにすることが効率よく理にかなっています。

バランスの良い食習慣を身に付けることが美肌を作るコツです!

  

1.脂ののった魚

 鮭、サバ、イワシ、ツナなど『オメガ3脂肪酸を多く含んだ魚は肌をみずみずしく保ち炎症を抑えてくれます。

これらの魚には抗酸化作用のあるビタミンE亜鉛もたくさん含まてれており、亜鉛は治癒能力のある鉱物でニキビやかゆみを取り除きます。

 

2.ナッツ

 魚と同様にナッツにもオメガ3脂肪酸亜鉛ビタミンEが豊富に含まてれています。

その他、皮膚炎を予防する葉酸を含んだビタミンB群

肌によい抗酸化物質を含んだセレン

アンチエイジング効果があるビタミンC

肌を若く保つビタミンやミネラルを含み定期的にナッツを食べることはオススメです。

食べる目安としては、1日あたり28〜56g。

タンパク質、繊維質、微量栄養素の摂取にも理想的な食品です。

 

3.アボカド

 カロリーが高そうなイメージですが、アボカドは良質な脂質が摂取できる食材で、肌の弾力とモイスチャーバリアを促進します。

紫外線から皮膚を守るカロテノイドも豊富です。

コラーゲンの生成を促すと考えられているD-マンノヘプツロースを含み、コレにはインスリン抑制効果もあるとされダイエットにも効果的です。

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4.ヨーグルト

 皮膚の発赤やかゆみ、ニキビを抑えて肌を若返らせるプロバイオティクス(善玉菌)がいっぱいです。

ヨーグルトに含まれている善玉菌が皮膚トラブルの原因となっている腸の炎症を緩和してくれます。

また、食べるだけでなくフェイスマスクとして顔に塗ることもできます。

乳酸菌によるアンチエイジング効果、シワを減らしで角質を除去する効果によって健康的な肌になるでしょう

 

5.発酵食品

 ヨーグルトも発酵食品のひとつですが、他にもたくさんあります。

チーズザワークラフトピクルス味噌キムチ納豆などの大豆製品などもプロバイオティクスを含んだ発酵食品です。

これらは腸内フローラのバランスを改善し、肌の炎症を和らげ、シワを防いで、食べたもの全ての栄養素の吸収を最適化します。

そしてもう一つの長所は、それらが老化防止乳酸を含んでいることです。

 

6.緑茶

 日本人に親しみとある緑茶は、肌にとっても健康的な飲み物です。

ポリフェノールカテキンが豊富で炎症を抑えて、皮膚の赤みを和らげる抗酸化物質も含まれています。

紫外線から肌を守る働きもあるので夏にもピッタリですね。

 

7.はちみつ

 はちみつは天然の抗酸化物質で抗菌性のある保湿剤です。

肌にとって良いことは間違いありません。

食べることはもちろん、炎症を抑えたり、ニキビを治したり、乾燥した肌に潤いを与えてくれるので部分的に塗るのにも適しています。

このような症状には、マヌカなカヌカのはちみつが効果的です。

 

8.ブルーベリー

 一般的にほとんどのフルーツは肌と健康に良いですが、ブルーベリーはスーパーフードとも呼ばれ特に効果があります。

私たちは生活を送っていると、大気汚染やタバコの煙、紫外線などといった有害な分子に晒され逃げることができません。

しかし、有害分子が肌に浸透したとしてもブルーベリーに含まれる抗酸化物質が肌を内部から修復し守ってくれます。ブルーベリーに含まれるアントシアニンはコラーゲンを安定化させ、肌を若々しく健康的に保たれます。

アントシアニンは明るい色の野菜や紫色や濃い赤色をしたフルーツに含まれる抗酸化剤です。

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9.ザクロ

 ビタミンCが豊富で、ビタミンCは抗酸化物質でコラーゲンの生成に重要な役割を果たします。

ラーゲンは肌に潤いと艶を与えたるみやシワを防ぎます。

更にザクロはエラグ酸プニカラギンを含み、

エラグ酸フリーラジカルからのダメージを取り除きコラーゲンの分解を遅らせ

プニカラギンは体のコラーゲンを保存する能力を高めると言われています。

ビタミンCの強化作用と組合せると、素晴らしい効果が期待できそうです。

 

10.オリーブオリーブ

 健康全般に効果のあるオイルです。

オメガ3脂肪酸ポリフェノールを含んでおり

オメガ3脂肪酸はしなやかで潤いのある肌に

ポリフェノールは肌を酸化ダメージから守り炎症を抑えてくれます

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11.トマト

ビタミンCを豊富に含んだ供給源であることの他にリコピンルテインアルファカロテンβカロテンなど主要なカロチノイドを含んでいます

抗酸化カロチノイドは紫外線から肌を守りシワを防ぎます

自然の抗炎症物質でもあります。

トマトは生で食べるよりもオリーブオイルなどの良質な油と加熱し調理することでより吸収をアップしてくれます。

 

12.ほうれん草、ケール

 ほうれん草やケールなど緑が豊かな野菜には、ビタミンA・C・Eがなどの肌に良いビタミンが豊富に含まれています。

ビタミンAは皮脂生成をコントロール

ビタミンCはコラーゲンを増強

ビタミンEは酸化のダメージから保護します。

これらは肌にハリと潤いを与えシワ、シミを取り除きます

抗炎症効果があり、腸の働きを整えるので肌にとても良い野菜です。

 

13.ピーマン

 全ての果物、野菜のうち赤と黄色のピーマンはビタミンCの含有量が最も多く、皮膚に健康な葉酸を含むビタミンB6B9カロチノイドが豊富に含まれています。

ビタミンB6は細胞の代謝を上げ、皮膚炎、湿疹、ニキビなどの肌荒れを抑えて、予防もしてくれます

葉酸は肌を柔軟にし体内の毒素を取り除いてニキビを減らしてくれます。

全ての色のピーマンから栄養素は得られますが、栄養価が高いのは赤と黄色のピーマンです。

 

最後に

肌は、高価な化粧水やクリームなどを使って外側からケアするよりも、毎日の食事や運動、睡眠など体調管理と内側からのケアが効果的で効率的です。

体に良いからと言って食べ過ぎるのもよくありませんよね。

バランスの良い食事と規則正し生活を続ければ健康的で艶のある肌にきっと生まれ変わります。